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中古コピー機と新品コピー機ではどちらが得ですか?

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中古コピー機と新品コピー機ではどちらが得ですか?

コピー複合機を導入する際、多くの人が「できるだけお安くお得に導入したい」と考えていることじゃろう。

なんとなく中古のほうが安く手に入るイメージだが、実は一概にそうともいえない。
今回の記事では、中古と新品どちらがお得かの回答に加え、中古と新品のメリット・デメリットも解説していくので、コピー複合機を選ぶ際のお役に立てればなによりじゃ。

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どちらがお得かは印刷枚数に左右される

コピー複合機の法定耐用年数は5年間と定められているため、5年間利用することを想定してお話しよう。
ずばり、月あたりの印刷枚数が1,500枚を一つの目安として考えていただくと良いじゃろう。月間印刷枚数が1,500枚より多い場合は新品の方がお得で、それよりも少ない場合には中古の方が安く済むのじゃ。
詳しく理由をご説明していこう。

中古品は本体価格が安い

まず、コピー複合機そのものの本体価格は、いうまでもなく中古が圧倒的に安い。新品の10分の1ほどの価格で購入できることも少なくないのじゃ。

中古のコピー複合機を購入すると、イニシャルコストはかさむが、それ以降は本体代金がかからない。一方で、新品の場合はリース契約という形になるため、初期費用はかからないが、毎月リース料金を支払わなくてはならないのじゃ。

新品はカウンター料金が安い

基本的にカウンター料金は中古よりも新品の方が安く設定されている。
中古の場合は、新品の3倍くらいの額に設定されていることも少なくないのじゃ。

なお、カウンター料金とは、印刷1枚あたり〇円という定められた料金を毎月印刷した分の料金を支払うことで、トナーなどの備品補充やメンテナンス修理が無償で受けられるもっともポピュラーなカウンター保守契約の料金体系のことじゃ。
(保守契約について詳しく知りたい方はこちらを参照)

中古と新品、それぞれのメリット・デメリット

中古と新品、どちらのコピー複合機を選択してもメリットとデメリットはある。
それぞれの特徴をまとめてみたので、中古か新品かで悩んでいる方はぜひ参考にしてほしい。

購入方法による違いは『コピー機・複合機は、リースと購入買取するのではどちらがお得ですか?』で詳しくご説明しているので合わせて確認しておこう。

中古のコピー複合機のメリット

中古製品を購入する上でのメリットは、大まかにまとめると以下の通りじゃ。

  • 安価で購入できる
  • リース審査が不要
  • 自身(自社)の所有物になる
安価で購入できる

いうまでもなく、一番のメリットは新品に比べて非常に安価で購入できるということ。
製品のスペックや販売時期によって価格は様々じゃが、安いものであれば新品の10分の1程度の価格で手に入れることも可能じゃ。

リース審査が不要

中古のコピー複合機を導入する場合は「購入」という形になるため、リース審査は不要じゃ。リース審査に必要な書類を作成したり、審査の可否を待つといった手間や期間を挟まず、すぐに手に入るところも中古のメリットと言えるじゃろう。

自身(自社)の所有物になる

中古のコピー複合機は購入すればその時点で、自身(自社)の所有物となる。
リース契約のように使用期間に関する縛りがないので、故障するまでずっと使い続けてもよいし、要らなくなれば処分するのも自由じゃ。

中古のコピー複合機のデメリット

中古のコピー複合機を購入する上で挙げられるデメリットは主に次のようなものじゃ。

  • 新品よりもカウンター料金が割高
  • 保守契約のサポートが受けられない可能性がある
  • 減価償却や固定資産税の処理に手間がかかる
新品よりもカウンター料金が割高

記事の冒頭でも申し上げたとおり、中古品はカウンター料金がやや割高で、新品の約3倍の料金が相場とされる。
カウンター料金は一度契約してしまうと途中で料金を改定することはできないので、中古のコピー複合機を購入する際にはランニングコストのことも頭にいれておこう。

保守契約のサポートが受けられない可能性がある

コピー複合機は、その製品が販売終了して以降、約7年間までしか保守契約を結ぶことができない。なぜなら販売終了から約7年でメーカーからの部品の供給も終了してしまうので、故障やトラブルが起きてもパーツがなく、修理することができないからじゃ。
中古品は型が古ければ古いほど本体は安くなるが、保守契約期間が短くなってしまうというデメリットもあるのじゃ。

減価償却や固定資産税の処理に手間がかかる

中古コピー機を購入すると、自社の資産になるため、減価償却や固定資産税の計算や手続きが必要になってくる。
コピー複合機を所有すると機種の買い替えも処分も自由というメリットの裏に、面倒な事務処理を行わなければならないというデメリットも存在しているぞ。

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新品のコピー複合機のメリット

次にコピー複合機を新品で導入した場合のメリットを挙げていこう。
新品の主なメリットは以下の通りじゃ。

  • 最新機種が使える
  • 初期費用がかからない
  • カウンター保守料金が安い
最新機種が使える

コピー複合機のリース契約を行う場合、新品の中から好きな機種を選んで契約することになる。コピー複合機の性能は年々進化しているので、中古品にはない新たな機能が追加されていることも多いじゃろう。
また印刷の速度や品質など、基本的な部分の性能の高さも期待できる。

初期費用がかからない

コピー複合機をリース契約で導入すると、初期費用がかからない。
購入するとなると初めにまとまった額のお金が必要になるが、初期費用は0円なので、導入時に金銭的な負担がないのじゃ。

またリース料金は経費扱いにすることができ、月額料金も固定されている。毎月変動があるのはカウンター料金のみなので、ランニングコストの把握がラクにできるのじゃ。また所有権はリース会社にあるため、固定資産税の支払いや減価償却の手続きなども必要ない。

カウンター保守料金が安い

新品のコピー複合機は、中古品よりもカウンター保守料金が安く設定されている。
印刷1枚あたりの単価が、中古のコピー複合機の約3分の1程度といわれているので大変お得じゃ。保守会社とうまく交渉すれば、さらに安い単価での契約も可能かもしれないぞ。

新品のコピー複合機のデメリット

新品のコピー複合機を導入するうえでのデメリットは以下のとおり。

  • リース契約の中途解約ができない
  • 支払総額が現金買取時より高額になる
  • 審査に通らない可能性もある
リース契約の中途解約ができない

リース契約は、決められた年数で契約し、一度契約してしまうと、原則として中途解約はできない。
どうしても解約したいという場合は、多額の違約金や解約金を支払わなくてはならないのじゃ。なので、長期的な支払いが可能なのか、またそのリスクをしっかりと考えて契約するようにしよう。

支払総額が現金買取時より高額になる

リース契約は、ざっくりいえば本体価格を長期にわたり分割で支払っていくシステムじゃが、そこには純粋な本体価格のほかに金利や税金、保険料、手数料なども含まれている。なので支払総額は現金買取時よりもやや高額になってしまうのじゃ。

審査に通らない可能性もある

リース契約を結ぶためには、審査に通らなければならない。長期間にわたる契約になるため、契約期間を満了するまでリース料を毎月払い続けられるかを判断するための審査が必要というわけじゃ。

会社の経営面に問題はなくとも、事業年数が短かったり、個人事業主であったりすると判断材料が乏しいという理由で通らないことがある。また代表者が高齢であったり、その反対に20代前半だと連帯保証人が必要なケースもあり、色々と手間がかかるのじゃ。

ちなみにリースの審査を通りやすくする方法など、詳しい内容は『コピー機・複合機のリース審査はどうやってやるの?』にまとめてあるので、気になる方はチェックしてみよう。

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今回は中古と新品、どちらがお得なのか?という疑問に対し、お答えしてみたがいかがだったじゃろうか。

総合的に考えて、月あたりの印刷枚数が1500枚より多い場合は新品のほうがお得で、少ない場合は中古のほうがお得じゃ。

ただ、それぞれのメリット・デメリットの項目にまとめたとおり、どちらを選んでもプラスな面とマイナスな面が存在しているので、それらをよく理解したうえで後悔のない選択をしよう。

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業務用のコピー機・複合機の相場はどれくらいですか?

コピー機リース(新品)の相場は印刷速度が25枚~30枚の標準的な複合機の場合、カラー複合機が定価で120万円から販売されていますが、オプションを付けると400万円ほどになることもあります。また、モノクロ複合機の場合は定価で70万円から販売されていますが、こちらもオプション次第では300万円ほどになる場合もあります。
中古コピー機の販売価格の相場は、OAランドでは「10万円以下」「10~20万円」「20万円~」に分かれており、ほとんどのモデルが30万円以内で購入することができます。例外として最新型やカウンター数が1万枚以下の極上品等を「30万円~」で販売しております。
詳しくはこちらをご確認ください。

評判の良いコピー機・複合機のメーカーはどこですか?

業務用コピー機・複合機の主要メーカーの物は、機能面だけで見れば大きな差はなく、どれを選んでも十分満足のいく機能を発揮してくれることは間違いありません。それでもあえてメーカーを選ぶなら、コスパなら「シャープ」、品質なら「富士フイルム」、総合力なら「キヤノン」、デザインなら「コニカミノルタ」、管理なら「リコー」のコピー機・複合機がおすすめです。
詳しくはこちらをご確認ください。

保守契約とは何ですか?必ず加入しなければいけませんか?

保守契約とは、一般的によくある製品保証のようなもので、精密機械である業務用のコピー機・複合機は故障しやすく、修理費も高額なため加入することが必須となっています。保守契約を結べば、毎月一定の保守料金で万が一の際の修理費用や部品代、消耗品が無料になるなど、お得なサービスが受けられます。
詳しくはこちらをご確認ください。

コピー機・複合機のリースとレンタルの違いを教えてください。

コピー機・複合機のリースとはリース会社が代理でコピー機を新規購入し、それを借りて使用する中~長期契約(5年~7年)のことです。レンタルと違い、ご希望のコピー機を新品で導入することができます。一方でレンタルはレンタル会社から中古品のコピー機を借りて使用する短期契約(数日~3年程度)のことを指します。レンタルは途中解約が可能で、レンタルしたコピー機の管理はレンタル会社が負います。(ユーザーの過失でない故障時には代替機を提供)一般的には中長期的に利用するならリース、短期間で利用する場合はレンタルの方が費用面でメリットがあるといわれています。
詳しくはこちらをご確認ください。

コピー機で印刷したら黒い線が入るのですが、どこを清掃したらいいですか?

コピー機・複合機を使っている時に黒い線が出てしまう場合、特定の操作をしたときだけ症状が出るということがよくあります。コピーや印刷をした時にどのような操作をした時に黒い線が出るのか、問題の特定をすると清掃する場所の目安になります。
大きく分けて清掃の種類は、「鏡面ガラスの清掃」「ADFミラーの清掃」「本体内部の清掃」に分けられます。
また、これらの清掃を行っても改善されない場合は「結露」による症状の可能性も考えられるので、その場合は少し時間を置いてみるのも良いでしょう。
詳しくはこちらをご確認ください。

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※富士フイルムビジネスイノベーション株式会社の、2021年3月以前の社名は富士ゼロックス株式会社です。本サイトは富士ゼロックスブランドの商品を含みます。本サイトに掲載している富士ゼロックスブランドの商品は、米国ゼロックス社との商標ライセンス契約に基づいて提供している商品です。商品提供者は富士フイルムビジネスイノベーション株式会社です。

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