- コピー複合機の保守契約はいつまで受けられますか?
コピー複合機を導入する際、同時にカウンター保守契約などの保守契約を結ぶ方が大半じゃろう。保守契約とは平たく言えば、保守料金を支払う代わりに、コピー複合機のメンテナンスや修理が無償で受けられるというもの。ただし、契約にも期限があり、永久に保守サポートを受けられるわけではないのじゃ。
今回はコピー複合機の保守契約について、いつまで保守サポートが受けられるのか、また契約が終了した場合にはどうすればよいのかといった疑問にお答えしていこう。目次
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保守契約が受けられる期間は、修理用部品の製造終了まで
コピー複合機の保守契約(カウンター保守契約、キットトナー保守契約、年間保守契約)には、不具合が起きた際に無償で修理が受けられるという保守サポートがついている。しかし、このような保守サポートサービスにも実は期限がある。
保守契約が受けられる期間は、使用しているコピー複合機の修理用部品の製造終了時期に依存するのじゃ。修理用部品の製造が終わってしまえば、故障をしても取り替えるパーツがなく、修理が不可能になる(=保守サポート終了)というわけじゃ。コピー複合機の製造終了から約7年が目安
修理用部品の製造がいつ終了するのかはメーカーや機種によって異なるが、おおよその目安として、コピー複合機本体機種の販売終了から約7年といわれている。
一般的にコピー複合機の耐用年数は5年程度とされているので、最新モデルを新品で導入した方は、基本的に修理用部品の製造終了を心配する必要はないじゃろう。中古製品を購入する方は注意
注意が必要なのは、これから中古のコピー複合機を購入しようとしている方じゃ。中古のコピー複合機を購入するのであれば、大体いつごろに修理用部品の製造が終了するかを逆算するために、販売店にその機種の販売終了時期を聞いておいた方がよい。
しかし、コピー複合機の販売終了時期というのは一般公開されていない情報で、販売店のスタッフであっても把握していないことがあるのじゃ。販売終了時期が曖昧なまま、中古のコピー複合機を購入してしまうと「買ったばかりなのに保守サポートが終了して、またすぐ買い替えるはめに…」なんてことも起こりかねないぞ。検討している中古製品の販売終了時期がわからない場合の簡単な判断基準をお伝えすると、中古製品のなかでも、10万円を下回るような格安の製品は、ほとんどの場合が5年以上前に販売開始となったモデルであることが多いのじゃ。もちろん絶対というわけではないが、ある程度の目安にはなるじゃろう。
なお、まだコピー複合機を導入しておらず、新品か中古どちらの製品にするかで悩んでいる方は中古コピー機と新品コピー機ではどちらが得ですか?の記事も参考になるはずじゃ。中古品でも現行最新モデルのコピー複合機が入荷しています
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リース契約中に保守サポートが終了してしまうことはある?
リース契約とは、リース会社が所有するコピー複合機を、月額料金を支払うかわりに貸与してもらえるシステムのことじゃ。基本的にリースは新品の最新機種を対象に5~7年の長期契約を結ぶが、リース契約満了後も再リースという形で同機種を使い続けることができるのじゃ。
気を付けたいのは、再リースで契約を延長し、古い機種を使い続けているケース。
再リースは1年ごとの契約になっており、1年分の料金を先払いするが、その1年の間に修理用部品の製造が終了になってしまうことがある。こうなると契約期間中であっても否応なしに新しいコピー複合機に買い替えることになるが、再リースの契約上、先払いした1年分の料金は返金されないのじゃ。
再リースはリース代金が従来の10分の1程度であるなどメリットも大きいが、このようなリスクも潜んでいることを頭に入れておこう。保守サポートが終了しても、コピー複合機をそのまま使い続けることは可能?
結論からいうと、保守サポート終了後は、コピー複合機を買い替えるしかない。もちろんそのまま使い続けることも可能だが、コピー複合機は不具合や故障が起こりやすく修理やメンテナンスは必須なので、それが出来ないとなれば、いずれにせよそのうち使えなくなってしまうじゃろう。
お使いのコピー複合機の修理用部品が製造終了となる場合、販売店およびメーカーから約半年~3ヶ月前までにお知らせが届くので、できるだけ早めに、次はどの機種に買い替えるかを考えておくことをおすすめする。どのようなコピー複合機かよいかお悩みの方や、具体的に機種や料金の比較をしてみたいという方は、ぜひ気軽にOAランドの『無料相談窓口』にご相談いただきたい。コピー複合機のプロフェッショナルたちが、あなたに最適なコピー複合機をアドバイスしてくれるはずじゃ。
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コピー機をお得に買うために必ずおさえておくべき情報
コピー機博士によくあるご質問
- 業務用のコピー機・複合機の相場はどれくらいですか?
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コピー機リース(新品)の相場は印刷速度が25枚~30枚の標準的な複合機の場合、カラー複合機が定価で120万円から販売されていますが、オプションを付けると400万円ほどになることもあります。また、モノクロ複合機の場合は定価で70万円から販売されていますが、こちらもオプション次第では300万円ほどになる場合もあります。
中古コピー機の販売価格の相場は、OAランドでは「10万円以下」「10~20万円」「20万円~」に分かれており、ほとんどのモデルが30万円以内で購入することができます。例外として最新型やカウンター数が1万枚以下の極上品等を「30万円~」で販売しております。
詳しくはこちらをご確認ください。 - 評判の良いコピー機・複合機のメーカーはどこですか?
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業務用コピー機・複合機の主要メーカーの物は、機能面だけで見れば大きな差はなく、どれを選んでも十分満足のいく機能を発揮してくれることは間違いありません。それでもあえてメーカーを選ぶなら、コスパなら「シャープ」、品質なら「富士フイルム」、総合力なら「キヤノン」、デザインなら「コニカミノルタ」、管理なら「リコー」のコピー機・複合機がおすすめです。
詳しくはこちらをご確認ください。 - 保守契約とは何ですか?必ず加入しなければいけませんか?
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保守契約とは、一般的によくある製品保証のようなもので、精密機械である業務用のコピー機・複合機は故障しやすく、修理費も高額なため加入することが必須となっています。保守契約を結べば、毎月一定の保守料金で万が一の際の修理費用や部品代、消耗品が無料になるなど、お得なサービスが受けられます。
詳しくはこちらをご確認ください。 - コピー機・複合機のリースとレンタルの違いを教えてください。
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コピー機・複合機のリースとはリース会社が代理でコピー機を新規購入し、それを借りて使用する中~長期契約(5年~7年)のことです。レンタルと違い、ご希望のコピー機を新品で導入することができます。一方でレンタルはレンタル会社から中古品のコピー機を借りて使用する短期契約(数日~3年程度)のことを指します。レンタルは途中解約が可能で、レンタルしたコピー機の管理はレンタル会社が負います。(ユーザーの過失でない故障時には代替機を提供)一般的には中長期的に利用するならリース、短期間で利用する場合はレンタルの方が費用面でメリットがあるといわれています。
詳しくはこちらをご確認ください。 - コピー機で印刷したら黒い線が入るのですが、どこを清掃したらいいですか?
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コピー機・複合機を使っている時に黒い線が出てしまう場合、特定の操作をしたときだけ症状が出るということがよくあります。コピーや印刷をした時にどのような操作をした時に黒い線が出るのか、問題の特定をすると清掃する場所の目安になります。
大きく分けて清掃の種類は、「鏡面ガラスの清掃」「ADFミラーの清掃」「本体内部の清掃」に分けられます。
また、これらの清掃を行っても改善されない場合は「結露」による症状の可能性も考えられるので、その場合は少し時間を置いてみるのも良いでしょう。
詳しくはこちらをご確認ください。