- 業務用のコピー機・複合機は何を基準に選べばいいですか?
色々な選び方があるが、OAランドではトータルコストを算出しやすい「月間印刷枚数」に見合った「コピー機の印刷速度」から選ぶことを推奨しているぞ。
OAランドでは、印刷速度と機能面を考慮して独自に設定しており、お客様のご利用頻度に合わせて、最も高いコストパフォーマンスが得られるように膨大なデータから算出した数字になっているのじゃ。
ここでは、この月間枚数を軸として、コピー機・複合機の印刷速度(毎分/A4サイズ)に注目して選ぶ方法を説明しておくので参考にしていただければ幸いじゃ。
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1)推奨使用枚数:0~500枚の場合
モノクロ複合機の場合は、ランニングコストが比較的安くなるキットトナー保守契約に対応した低速モデル(10~20枚/分)がお勧めじゃ。
カラー複合機の場合も同じ事が言えるが、トナーが4色入っているためキットトナー保守契約では逆にランニングコストが高額になってしまう可能性があるのじゃ。そのため、カウンター契約に対応したカラー複合機を選ぶことをお勧めするぞ。
使い方によっては、小型の複合機でも用途を満たせる可能性が高いので、選択肢としては入れておくと良いぞ。もっと言うと、必要な用紙サイズがA4で十分であれば、購入金額の安いA4までのコピー機・複合機でも十分だと思うぞ。
2)推奨使用枚数:500~1,000枚の場合
モノクロ複合機・カラー複合機、どちらを選んでも低中速モデル(20~25枚/分)が最も使い方に合っているぞい。ほとんどの機種が、ランニングコストを抑えるのに最適なカウンター保守契約となるので、トータルコストも安く抑えられるのじゃ。
あとは、中古か新品かで判断するのじゃが、これは支払い方法で選ぶのが良いと思うぞ。中古は初期費用はかかるがコスト全体で見ると抑えられ、新品であれば初期費用0円のリースで導入できるぞ。
3)推奨使用枚数:1,000~3,000枚の場合
モノクロ複合機・カラー複合機、どちらを選んでも中速モデル(26~35枚/分)がオススメじゃぞ。
このくらい毎月コンスタントに印刷するお仕事の場合、まとめて資料を印刷する場合を想定すると、便利に使えている場面が想像出来るんじゃ。簡単な割り算じゃが、100ページを35枚機で印刷した場合、2.9分で印刷が終わるのう。
ふむ、カップ麺の出来る時間で印刷ができるとわかる。これを分速15枚の機種で印刷した場合、6.7分かかる。時間も麺も大幅に伸びてしまうのう。
印刷速度が増えると、「業務効率」という目には見えない部分で生産性を高めてくれる場合が多いので、資料の印刷、お客様への提案資料の印刷、ページ数が多い、印刷時に時間をとってしまうなど、お悩みを抱えているお客様は、この割り算でどのくらいの時間で資料が出来上がるか、実際に計算してみるのも、ひとつの選び方に繋がると言えるんじゃ。
4)推奨使用枚数:3,000~5,000枚の場合
モノクロ複合機・カラー複合機、どちらを選んでも中高速モデル(36~40枚/分)が必須となるぞ。
仮に月間20営業日だとすると、5,000枚刷った場合は、一日に250枚印刷することになるわい。250枚というと、よく紙の束を複合機に補充している人は実感が湧くんじゃが、一般的に販売されているA4の紙の束は、1セット500枚入りとなっておる。2日に一回ペースで紙を補充しているのであれば、これくらい使っているということじゃ。
5)推奨使用枚数:5,000枚以上の場合
モノクロ複合機・カラー複合機、どちらを選んでも高速モデル(40枚/分以上)が必要となるぞ。
ここまで来ると、仕事中は常に複合機が動いている状態なので、印刷速度が遅い低速コピー機を選んでしまうと、仕事に支障が出てくる可能性が考えられるわい。例えて言うなら、北海道から鹿児島まで一日で行かなければならないところを、低速モデルの場合は軽自動車、高速モデルの場合はレース仕様のスポーツカーで走るようなもんじゃ。5,000枚を超える場合は、それなりの性能が必要なわけじゃな。
少々長くなってしまったが、月間印刷枚数から選ぶと必要なコピー機・複合機の仕様が絞られてきて、必然的にコストパフォーマンスも高くなるのじゃ。
コピー機の選び方まとめ
もちろん、他にも選び方は沢山あるのじゃが、失敗しない選び方としてはこの「月間印刷枚数」から選ぶのがオススメじゃ。しっかりと頭に入れておくようにな!もし、初めてのコピー機選んだり、よく分からない場合などは『理想のコピー機と出会える診断シミュレーション』などで調べることもオススメじゃぞ。
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コピー機をお得に買うために必ずおさえておくべき情報
コピー機博士によくあるご質問
- 業務用のコピー機・複合機の相場はどれくらいですか?
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コピー機リース(新品)の相場は印刷速度が25枚~30枚の標準的な複合機の場合、カラー複合機が定価で120万円から販売されていますが、オプションを付けると400万円ほどになることもあります。また、モノクロ複合機の場合は定価で70万円から販売されていますが、こちらもオプション次第では300万円ほどになる場合もあります。
中古コピー機の販売価格の相場は、OAランドでは「10万円以下」「10~20万円」「20万円~」に分かれており、ほとんどのモデルが30万円以内で購入することができます。例外として最新型やカウンター数が1万枚以下の極上品等を「30万円~」で販売しております。
詳しくはこちらをご確認ください。 - 評判の良いコピー機・複合機のメーカーはどこですか?
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業務用コピー機・複合機の主要メーカーの物は、機能面だけで見れば大きな差はなく、どれを選んでも十分満足のいく機能を発揮してくれることは間違いありません。それでもあえてメーカーを選ぶなら、コスパなら「シャープ」、品質なら「富士フイルム」、総合力なら「キヤノン」、デザインなら「コニカミノルタ」、管理なら「リコー」のコピー機・複合機がおすすめです。
詳しくはこちらをご確認ください。 - 保守契約とは何ですか?必ず加入しなければいけませんか?
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保守契約とは、一般的によくある製品保証のようなもので、精密機械である業務用のコピー機・複合機は故障しやすく、修理費も高額なため加入することが必須となっています。保守契約を結べば、毎月一定の保守料金で万が一の際の修理費用や部品代、消耗品が無料になるなど、お得なサービスが受けられます。
詳しくはこちらをご確認ください。 - コピー機・複合機のリースとレンタルの違いを教えてください。
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コピー機・複合機のリースとはリース会社が代理でコピー機を新規購入し、それを借りて使用する中~長期契約(5年~7年)のことです。レンタルと違い、ご希望のコピー機を新品で導入することができます。一方でレンタルはレンタル会社から中古品のコピー機を借りて使用する短期契約(数日~3年程度)のことを指します。レンタルは途中解約が可能で、レンタルしたコピー機の管理はレンタル会社が負います。(ユーザーの過失でない故障時には代替機を提供)一般的には中長期的に利用するならリース、短期間で利用する場合はレンタルの方が費用面でメリットがあるといわれています。
詳しくはこちらをご確認ください。 - コピー機で印刷したら黒い線が入るのですが、どこを清掃したらいいですか?
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コピー機・複合機を使っている時に黒い線が出てしまう場合、特定の操作をしたときだけ症状が出るということがよくあります。コピーや印刷をした時にどのような操作をした時に黒い線が出るのか、問題の特定をすると清掃する場所の目安になります。
大きく分けて清掃の種類は、「鏡面ガラスの清掃」「ADFミラーの清掃」「本体内部の清掃」に分けられます。
また、これらの清掃を行っても改善されない場合は「結露」による症状の可能性も考えられるので、その場合は少し時間を置いてみるのも良いでしょう。
詳しくはこちらをご確認ください。