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コピー複合機のトナーが切れたら、どうすればいいですか?

公開日:2013/02/08

更新日:2025/11/17

コピー複合機のトナーが切れたら、どうすればいいですか?

監修者情報

コピー機博士

業界歴15年以上の当サイトの管理人
これまでに培った情報を公開するぞぃ

コピー複合機のトナーカートリッジの入手方法は、基本的に保守契約に依存すると考えていただきたい。今回は保守契約ごとのトナー入手方法と市販品を使用する際の注意点などをご紹介していくので、参考にしていただければ幸いじゃ。

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保守契約形態ごとの入手方法

保守契約の形態によって、トナーが切れた時に契約先から補給されるか、自分で購入しなくてはならないのかが異なるのじゃ。

この章では、保守契約ごとにトナーがなくなった際の対応をまとめたぞ。

カウンター保守契約の場合

保守契約の中で最もポピュラーなカウンター保守契約の場合は、保守料金の中にトナー代も含まれているため、ご自身でトナーを購入する必要はない。

トナーが少なくなってきたら、コピー複合機の保守連絡窓口へ連絡すれば、数日で配送してもらえる。

ちなみにカウンター契約を締結していれば、印刷枚数などの情報が保守契約先と共有されているため、トナーが少なくなってきた頃に自動でトナーが届くサービスが適用されていることもある。

保守契約についての詳細は『コピー機・複合機のカウンター保守契約とは何ですか?』をチェックしよう。

キットトナー保守契約の場合

キットトナー保守契約は、専用のトナーを購入し、そのトナーを使っている期間中だけ修理費が無料になるという契約形態じゃ。

トナーがなくなるまで、または最長5年が保守契約の有効期間であり、トナーがなくなるか有効期限が切れると保守契約も同時に切れる。

トナーを購入し直すことで再度キットトナー保守契約も継続される、という仕組みになっている。

注意点としては、ネットショップで販売されているリサイクルトナーなどの非正規トナーは保守契約の適用外となるため、絶対に購入しないようにご注意いただきたい。

保守契約についての詳細は『コピー機・複合機のキットトナー保守契約とは何ですか?』をチェックしよう。

スポット保守契約・年間保守契約の場合

スポット保守契約と年間保守契約の場合、トナーなどの消耗品は自己負担となる。
メーカーから純正のトナーを購入して、ご自身で交換しよう。

保守契約についての詳細は『コピー機・複合機のスポット保守契約とは何ですか?』をチェックしよう。

トナーの交換方法

モノクロのコピー複合機であればトナーはブラックの1色のみだが、カラー複合機の場合はCMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)の4色が搭載されているのじゃ。

いずれかのカラーの残量が少なくなってくると、エラーが表示されるシステムになっているので、そのタイミングでトナーを交換しよう。

保守契約形態を問わず、トナー交換は基本的にご自身で行う必要がある。

交換方法については、トナーが入っていた箱に手順が記載されているので、その内容に従って操作すれば簡単に交換できるぞ。トナーは一度開封すると、湿気によって粉が固まりやすくなってしまう為、かならず交換直前に開封するのじゃ。

もしわからない部分があれば、交換方法の解説動画や記事があるから、以下を参照していただきたい。

トナー交換についての解説動画

さらに詳しくトナーについてお知りになりたい方は『コピー機・複合機のトナーとは何なんですか?』を参考にしていただければ幸いじゃ。

トナーカートリッジには引火性のある素材が含まれているので、交換の際は火気厳禁じゃ。もし、コピー複合機を日当たりの良い場所に置いている場合には、念のため、日陰に移動した方がよい。

またトナーがこぼれたとき、掃除機で吸引すると電気接点により発火する可能性があるので、こぼれたトナーを片付ける際には濡れ布巾やほうきで掃除するようにしよう。

トナーを処分するには

使用済みのトナーは燃えるごみなど、一般ごみとして捨てることができない。
トナーの中に含まれるプラスチック粒子によって粉塵爆発が起こる危険性がある為じゃ。

トナーを廃棄するには、主に以下のような方法がある。

  • メーカーおよびトナー販売業者に引き取りを依頼する
  • 回収ポストに投入して回収してもらう
  • ベルマーク運動で回収してもらう
  • 産業廃棄物として処分する

メーカーおよびトナー販売業者に引き取りを依頼する

不要になったトナーカートリッジはメーカーや販売業者に引き取ってもらうことができる。
回収方法は郵送や訪問回収などが一般的だが、どのような方法を適用しているかはメーカーや販売業者によって異なるので、各自で調べてみてほしいのじゃ。

ベルマーク運動で回収してもらう

少し特殊な方法になるが、ベルマーク教育助成財団もベルマーク運動の一環として、トナーを回収している。使用済みのトナーを回収してもらうと、50点分のベルマーク点数がゲットできるぞ。
なお、現在ベルマーク運動に参加しているのはエプソン、キヤノン、ブラザーの3社のみじゃ。
ただし、基本的にはベルマーク教育助成財団に登録されている教育機関のみが対象なので、学校関係者の方やPTAなどに所属している方しか利用できないのじゃ。
具体的な回収方法などはこちらのサイトを参照していただきたい。
>>ベルマーク教育助成財団

産業廃棄物として処分する

最終手段として、産業廃棄物として処分してもらうという方法もある。
ここまでいくつかトナーの回収方法をご紹介してきたが、上記の方法で回収してもらえるのは基本的に純正品のみ。
互換トナー等を使用していて、回収してもらう方法がない場合は、トナー回収を行っている自治体指定の産業廃棄物回収業者に依頼して廃棄してもらうのじゃ。
この方法は残念ながら費用が発生するが、具体的な料金は業者によって異なるので、ご自身でお問い合わせしてみてほしい。
互換トナー販売業者は回収サービスも行っていないことが多く、このように処分の際にも手間や費用が掛かる。互換トナーは純正品に比べて安価で手に入るが、安く製造しているぶん故障しやすく、コピー複合機本体内部に傷をつけてしまうケースもあるのじゃ。
目先の安さに惑わされず、きちんと純正品のトナーを購入することを強くおすすめする。

以上、コピー複合機のトナーが切れてしまった場合の手順や方法についてご紹介したが、お分かりいただけただろうか?基本的に業務用コピー複合機の場合、カウンター保守契約とセットになっていることがほとんどのため、トナーの調達から処分までは保守契約内のサービスで完結される。

もしご利用中のコピー複合機でトナーについて不明点があったら、まずは保守契約先へお問合せしてみよう。

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