うむできるぞぃ。ICカードを利用した個別の権限設定、
または誰が何枚使用しているかの統計などもできるぞぃ。
データセキュリティー専門のオプションを取り付けるとじゃな・・・
主に以下の3つが可能になるんじゃ。
①処理済みデータの消去
複合機は実はハードディスクを搭載しておる。
一見消去されたデータも、実は他のデータで上書きされるまで残っておるんじゃ。
ワシくらいの技術があれば、その見えない残ったデータを復元することも出来るのう。
そこで、処理後に不要になったデータに、乱数(規則のない本当にランダムな数字の羅列)を、上書きすることで、ハードディスクだけでなくメモリに残ったデータまで消去し、物理的に復元をできなくするための機能じゃ。
機密情報を取扱う機関にも、ばっちり対応しておるんじゃ。さすがじゃな。
②未処理データの暗号化
複合機内で溜まっているプリントアウトのデータを、ワシでも読解不能な暗号にしてしまうんじゃ。
これをされると、さすがにデータの解析は不可能じゃな・・・さすがじゃ。
③ドキュメントコントロール
機密文書のコピーやプリント時に、不正コピー防止データを埋め込むことが可能じゃ。
このデータが埋め込まれた文章を、コピーしようとした場合は、
白紙出力やコピーキャンセルとなって不正コピーを防止してくれるのう。
持ち出し禁止の機密文書など、個人情報に関わるもの、顧客情報などは、
会社のコンプライアンスにも関わってくるため、新調に取り扱うべしじゃ。
実はその他にも色んな機能がある。
操作パネルでICカードやパスワードによる認証が無いと、コピー機の操作を制限出来るし
パソコンやネットワーク機器のIPアドレスごとにアクセス制限を掛けたり、
SSL通信(暗号化された通信)でデータ漏えいを防ぐ機能なども、
別途オプションなどで可能になる機種があるのう。
要望や用途により違うから無料相談窓口を利用するとよいのう。