SHARPコピー複合機のエラーコードでC4から始まるエラーコード(代表的なものとして、C4-00,C4-02,C4-03,C4-10」が表示された場合、内部パーツの一つであるPTCユニットと呼ばれる部品にトラブルがある。
C4系のエラーコードが表示されると、まったくコピー複合機が動作しなくなる。ほとんどの場合で修理を依頼しなければならないが、ご自身で行える簡単な対処方法と症状の詳細についてご紹介する。
C4-00,C4-02,C4-03,C4-10が表示されたらまず試すのは電源のON/OFF
C4-00,C4-02,C4-03,C4-10に限らず、コピー複合機を利用中にエラーコードが表示された場合、まずは電源のON/OFFを試そう。C4-00,C4-02,C4-03,C4-10はPTCユニットの異常・故障の可能性が高いため、可能性は薄いが試してみる価値はある。
機種により異なるがシャープのコピー複合機を例として以下のような手順で主電源のON/OFFを行おう。
1)コピー複合機本体のフロントパネルを開ける

2)主電源のスイッチを切る

※フロントパネルを開ける以外にも側面や背面などに隠れている場合があるので注意しよう。
3)1分ほどしてからスイッチを入れ直す

※電源ボタンの近くに「保温ヒーター」のスイッチがある場合がある。このスイッチは常にオンにしておこう。
C4-00,C4-02,C4-03,C4-10のエラーコードが表示されるか確認する
これで解決しなかった場合は、高確率でパーツの交換など専門技術者による修理が必要だ。カウンター保守契約中であれば、契約先の保守会社へ連絡しエラーコードなどの症状を伝えて修理を待とう。
保守契約先が無い場合『スポット修理センター』などの修理サービスへ依頼しよう。
C4-00,C4-02,C4-03,C4-10が表示される原因と対処方法
C4-00,C4-02,C4-03,C4-10のエラーコードは、PTCと呼ばれる内部パーツ付近に不良がある場合に表示されることが多い。
ユニット自体の故障から接続部分の不良まで多岐に渡るため、サービスマンがじっくりと操作し問題箇所を特定し修理を行う必要があるため、ご自身で修理しようとせずにサービスマンへ修理を依頼しよう。
なお、カウンター保守契約を結んでいれば修理費用はかからないが、スポット修理の場合は部品交換の費用やサービスマンの人件費などの作業費が発生する。
C4-00,C4-02,C4-03,C4-10のスポット修理費用相場:18,000円~





