SHARPコピー複合機のエラーコードである「H3-00,H3-01,H3-02」は、内部パーツの一つである定着器と呼ばれる部品が、うまく動かなかった時に起きるに関連したエラーコードだ。
このH3-00,H3-01,H3-02が表示された場合、どうしたら良いのかを解説するので参考にしていただければ幸いじゃ。
H3-00,H3-01,H3-02が表示されたらまず試すのは電源のON/OFF
H3-00,H3-01,H3-02に限らず、コピー複合機を利用中にエラーコードが表示された場合、まずは電源のON/OFFを試そう。H3-00,H3-01,H3-02は定着器の異常・故障の可能性が高いため、可能性は薄いが試してみる価値はある。
機種により異なるがシャープのコピー複合機を例として以下のような手順で主電源のON/OFFを行おう。
1)コピー複合機本体のフロントパネルを開ける

2)主電源のスイッチを切る

※フロントパネルを開ける以外にも側面や背面などに隠れている場合があるので注意しよう。
3)1分ほどしてからスイッチを入れ直す

※電源ボタンの近くに「保温ヒーター」のスイッチがある場合がある。このスイッチは常にオンにしておこう。
H3-00,H3-01,H3-02のエラーコードが表示されるか確認する
これで解決しなかった場合は、高確率でパーツの交換など専門技術者による修理が必要だ。カウンター保守契約中であれば、契約先の保守会社へ連絡しエラーコードなどの症状を伝えて修理を待とう。
H3-00,H3-01,H3-02が表示される原因と対処方法
H3-00,H3-01,H3-02は定着器と呼ばれる内部のパーツが正常動作しなかったときに起きるエラーコードだ。
温度検知のセンサーの誤作動などでも表示されるため、上記操作で解決する場合もあるが、できない場合は専門業者に見てもらう必要がある。
カウンター保守契約を結んでいれば修理費用はかからないが、スポット修理の場合は部品交換の費用やサービスマンの人件費などの作業費が発生する。
H3-00,H3-01,H3-02のスポット修理費用相場:18,000円~





