RICOH（リコー）コピー複合機の評判は他のメーカーと比較してどうですか？

業務用コピー複合機メーカーは十数社ほど存在し、初めてコピー複合機を導入しようとした場合、どのメーカーが良いのか分からないという声をよく耳にする。

今回は、そんな方に向けてRICOH（リコー）の業務用コピー複合機の良し悪しについてご紹介したいと思う。

業界シェア第２位、RICOHのコピー複合機ってどうなの？

業務用コピー複合機業界では国内２位のシェアを誇るリコー。世界レベルでは首位を走り続けている言わずとしれたトップメーカーだ。

官公庁をはじめ、一般企業や全国のコンビニ（ミニストップ、マックスバリュ）で導入されている。

コピー複合機のシェアは『評判の良いコピー機・複合機のメーカーはどこですか？』を参考にしていただきたい。

3大コピー複合機メーカーの一つであるリコーは、官公庁への導入実績があり、印刷品質や保守サポートの対応が素晴らしいことで知られている。

ここ最近ではコピー複合機部門の不調によりニュースで度々話題となっているが、ペーパーレス化の影響や資源を大切にする取組みが海外や大手で進んでいる時代背景もあり、それだけ大手企業に導入されている高い実績の裏返しとも取れる。

技術面では富士フイルムと比較しても遜色ないクオリティに仕上げられているので安心してご利用いただければと思う。

そんなリコーについて、コピー複合機としての性能は申し分無いため『管理しやすい』という点にクローズアップしてご紹介したい。

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RICOHコピー複合機の評価・レビュー

まずはリコーのコピー複合機に対する評価をワシ独自の視点で点数をつけているので、こちらをご覧いただこう。

富士フイルムと並ぶ高クオリティで知られるリコーは、コピー複合機としての性能は非常に高く、機能面・サポート面とどれをとっても一級品の名に恥じないメーカーだ。

ただ中古品として見た場合は、流通量の少なさと保守サービス対応地域などの面ではあまり充実されているとは言えないため、新品で導入することをオススメするメーカーでもある。

それではリコーの評価について、以下に詳しくご説明していこう。

RICOHコピー複合機の良い点

印刷が綺麗

リコーの高い画質は富士フイルムに遜色ないとお話したが、これはコピー複合機業界では有名な話でコピー複合機のエンジニアであれば誰でも知っているほど。

コピー複合機業界を牽引してきた、紛れもないトップブランドの一つであるリコーの画質は信頼していいだろう。

高い管理能力

最新モデルには、スマホやタブレットといった端末から出力など、他機器との連携に力を発揮する仕組みが多数搭載されており、IT業やシェアオフィス、コワーキングスペースといった不特性多数のはたらく環境で力を発揮する。

大手企業の様々な要望にも対応できるようにオプションやソフトウェアなどの環境周りが充実しており、ICカード認証やID・パスワードを使った利用制限のセキュリティなども、もちろん実装可能だ。

RICOHコピー複合機の良くない点

中古流通量が少ない

リコーに限らず3大メーカー（FUJIFILM・CANON）はメーカーによる再生品回収が進められており、中古コピー複合機の流通量が少ない。

また修理パーツの流通も業界内では少ないため、自社で修理できる販売店も限られている。リコーの中古コピー複合機を検討しているのであれば注意しておこう。

なお、価格面でも流通量が少ないと価格相場も下がらないため、中古市場では価格が高めの設定になっている。

業績不振による今後の影響

また避けては通れないのはこの話題だろう。

コピー複合機部門だけでなく、リコー社全体としての課題でもあるが、大きな柱の一つであるコピー複合機部門の今後の動向には注目する必要がある。

高いサービス力も優秀なエンジニアがいてこその評価であることは忘れてはならない。

結論：RICOHコピー複合機を選ぶ理由

大中規模のオフィスに最適で信頼性＆安定した運用が強力なリコー。

社内で部署ごとに印刷権限を加えたり、複数のコピー複合機を管理するような使い方をするなら、リコーのコピー複合機をオススメする。

RICOHコピー複合機の発売時期とモデル一覧

最後に、ここ10年くらいで販売されているリコーのコピー複合機の機種モデルを一覧でまとめたので、リコー製品を選ぶときの参考にしていただけたら幸いじゃ。