CANON（キヤノン）コピー複合機の評判は他のメーカーと比較してどうですか？

業務用コピー複合機メーカーは十数社ほど存在し、初めてコピー複合機を導入しようとした場合、どのメーカーが良いのか分からないという声をよく耳にする。

今回は、そんな方に向けてCANON（キヤノン）の業務用コピー複合機の良し悪しについてご紹介したいと思う。

業界シェア第３位、CANONのコピー複合機ってどうなの？

業務用コピー複合機業界では３位のシェアを誇るキヤノン。

レーザープリンターなどの製品まで含めれば１位とも言われており、家庭用・業務用問わずプリンター部門では大きなシェアを誇る。

コピー複合機のシェアは『評判の良いコピー機・複合機のメーカーはどこですか？』を参考にしていただきたい。

印刷待ちの時間をなくすストレスフリーな設計により、とにかくスピーディーさに重きを置いており、省スペース性も手伝ってSOHOや個人事業主に人気が高い。

そんなキヤノンは一言でいうなら「オールマイティー」なコピー複合機メーカーだ。

詳しくご説明していこう。

CANONコピー複合機の評価・レビュー

まずはキヤノンのコピー複合機に対する評価をワシ独自の視点で点数をつけているので、こちらをご覧いただこう。

プリンターの技術を活かして高品質なコピー複合機を製造しているキヤノンは、その使いやすさから多くのファンがいる。特にメーカーサポートも評判が高く「あのサービスマンがいいんだよね」という声もよく耳にする。

それではキヤノンの評価について、以下に詳しくご説明していこう。

CANONコピー複合機の良い点

印刷が綺麗

レーザープリンターで培った技術により高い印刷品質を保っているのがキヤノンのコピー複合機だ。

同じく3大メーカーと呼ばれるゼロックス・リコーは際立った画質の高さが印象的だが、キヤノンも十分すぎるクオリティに仕上がっている。

印刷にかかるスピードが早い

キヤノンは印刷されるまでの待ち時間を「ストレスである」と考えており、どれだけスピーディーに必要な情報をプリントアウトできるかということを追求している。

最新モデルには人感センサーの搭載によって起動時間が短縮されており、印刷速度だけでなく、待機時間を削減することでよりスピーディーな印刷を可能にしており、ファストプリントにこだわりがあるメーカーだ。

省スペース＆静音設計

コピー複合機は年式が新しくなるにつれて本体サイズがコンパクトになってきているが、キヤノンは「トナー交換時にフロントと左ウィングしか使わない」といった配慮がされており、壁につけて設置ができるため、特に小さなオフィスで特に人気が高い。

さらに静音性も手伝い、置いておくだけでオフィスの一部にとけこむような設計が特徴的だ。

CANONコピー複合機の良くない点

最新モデルの中古流通量が少ない

良い点でご紹介した点は、ある程度新しいモデルになってからの話だ。

一世代前、二世代前と古くなると当然、最新機種には搭載されてる機能やウリが使えないこともあるため、キヤノンの中古コピー複合機の販売時期・スペック面はよく確認しておこう。

中古品の一部モデルは保守サービスにクセがある

キヤノンの中古コピー複合機はモデルにより年間保守契約という保守体系が適用されることがある。

これは一般的なカウンター保守契約ではなく、どちらかというとレーザープリンターと同じアフターサポートの形態で、特に人気の高い10万円以下で出回っている20枚機未満のモデルに該当する。もし購入を検討していたら保守契約を詳しく確認しておこう。

なお、年間保守契約であれば中古品でもメーカーに申請すれば加入することができるが、それ以外の場合はメーカーによる保守契約ではなく、販売店独自のカウンター保守契約やスポット保守契約になる可能性が高い。

特に地域により可否が分かれる部分なので、ご自身の地域で保守契約可能かどうかはキヤノンコピー複合機を導入するにあたって重要なポイントになるので注意しよう。

結論：CANONコピー複合機を選ぶ理由

どんなオフィスの規模でもオールマイティーで活躍できるキヤノンの複合機。特にSOHO・個人事務所など小さめオフィスで真価を発揮する。

なお、キヤノンで検討するのであれば、中古ではなく新品リースで導入しよう。

CANONコピー複合機の発売時期とモデル一覧

最後に、ここ10年くらいで販売されているキヤノンのコピー複合機の機種モデルを一覧でまとめたので、キヤノンを選ぶときの参考にしていただけたら幸いじゃ。