ずばり不可能じゃ!
カウンター枚数というのはコピー機を利用するうえで最も重要な値なので、技術的にカウント数を変更することはできないのじゃ。
1枚印刷につき、カウント数は1つ増えるぞ。
ちなみにここの印刷というのは、コピー、FAX、プリンターによる印刷が全て含まれ、要はコピー機から紙が出てくるものを全てカウントするぞ。
スキャナは紙を印刷せず、データとして取り込むためカウント数は0じゃ!エコじゃな。
なお、カウンター枚数を制御している部分が壊れた場合は、コピー機本体がエラーコードを出し動かなくなるので、「間違ってカウント数が多く計算される」ということは起こらないので安心してほしい。
ただし、カウント数が2倍になる以下の場合だけ注意するのじゃ。
●A3サイズのダブルカウント
一昔前に一部のメーカーや業者でカウントされた方法で、今はほとんど絶滅しておる。
A4サイズを1枚という概念で考え、A3は2倍のサイズだからカウントも2倍、という考え方じゃな。
コピー機を導入した時に設定されるため、もし不安がある場合は保守会社に確認しておくとよいぞ。
●両面印刷のダブルカウント
両面印刷は1枚の紙に対して表面・裏面に印刷する方法じゃが、これは通常2枚でカウントされるのじゃ。もちろん両面にせずとも、2回印刷する必要があるため2枚分のカウントになるので当然じゃな。
しかし、裏紙を有効利用することで経費削減になることは間違いないので、ぜひうまく利用してほしいのじゃ。