• リースについて

コピー機・複合機のリースとレンタルの違いを教えてください。

公開日:2013/02/08

更新日:2025/11/17

監修者情報

コピー機博士

業界歴15年以上の当サイトの管理人
これまでに培った情報を公開するぞぃ

コピー機・複合機をオフィスに導入する際、選択肢としては大きく分けて3つある。

その選択肢とは、「リース」「レンタル」「買取り」の3つじゃ。

しかし『リースとレンタルの違いが分からない』という声をよくお聞きする。今回は具体的に何が違い、どういったメリットやデメリットがあるのかをご説明しよう。

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コピー機・複合機のリースとレンタルの違い

まずは大きな違いを以下の表にまとめたのでご覧いただきたい。

コピー機・複合機のリースとレンタルの大きな違い
リース レンタル
所有権 リース会社 レンタル会社
契約者 法人のみ 個人・法人
利用期間 通常5年~7年 数日~3年程度
中途解約 不可
商品 選べる(新品のみ) 選べない(レンタル会社指定)
初期費用 かからない かかる
保守契約 別途締結 含む
新品・中古 新品 中古

他にも違いは多数あるが、大きな違いはこのようになるのじゃ。逆に共通していることもあるのでついでに列記しておこう。

リースとレンタルの共通点

  • 所有権はお客様には無い。
  • 資産ではないので、減価償却や固定資産税などの支払い事務処理が発生しない。
  • 保守契約(アフターサポート)を受けることができる。
  • 現金買取りや割賦・ローンといった「購入」と比較すると高額になる。

どちらにしても所有権はお客様が持つことはないため、勝手に売約したり破棄することは禁じられているので注意しておこう。

さて、次にこれらを踏まえコピー機・複合機をリースで導入した場合と、レンタルで導入した場合のメリット・デメリットをご紹介する。

リースのメリット・デメリット

まずはコピー機・複合機をリースで導入した場合のメリット・デメリットからご紹介しよう。

動画でもご覧いただけます

リースのメリット・デメリットは動画でも説明しているので、こちらをご参照いただければ幸いじゃ。

リースのメリット

    • リース料金は経費扱いできる。

リースは毎月のリース料金を全額、経費扱いすることが可能じゃ。

    • 初期費用がかからない。

リースでは、初期にかかる費用をひっくるめて、リース会社が代行してくれるため、導入時に多額の費用はかからない。

    • 減価償却や固定資産税が発生しない。

リースで設置した複合機の所有権は、リース会社にある。したがって買い取った場合とは異なり、決算や申告など面倒な経理処理は不要となるのじゃ。

    • レンタルよりも毎月の支払い金額が安い。

リースは利用期間を決めて契約を交わし、毎月定額を返済していく。あらかじめ総支払額が決まっているため、レンタルよりは割安となるのじゃ。

    • 新品の最新機種を導入できる。

リース契約は、新品のみ交わすことが可能じゃ。したがって、好きなメーカーの最新機種を選んで導入することができる。なおレンタルの場合、基本的には中古品となる。

リースのデメリット

    • 途中で解約できない。

リースでは、契約者に代わってリース会社が複合機を所有する。そして、契約者は月々のリース料金を支払うことで、リース会社に返済していくという、いわば金融取引じゃ。したがって中途解約は非常に困難となる。

    • リース会社の審査が必要。

金融取引である以上、リースでも審査は必要となる。銀行の融資より審査基準は緩めじゃが、会社の財務状況によっては稀に通らないこともあるので注意が必要じゃ。

    • 中古のコピー機・複合機には適用できない。

複合機は、中古品でのリース契約はできない。リースの契約は、あくまでも新品の商品のみじゃ。

リースのメリットは『コピー機・複合機をリースするメリットは何ですか?』にて、より詳しくご説明しているので合わせて確認しておこう。

リースにはこのようなメリット・デメリットがあるが、コピー機・複合機をリースで導入することは企業としては一般的となっており、購入やレンタルの割合の方が圧倒的に世の中では少ない。

その理由は、主に料金によるところや、会計上資産ではなく経費扱いできるためじゃが、一番の理由は「中古コピー機のように手軽に購入できなかった」という時代背景が大きい。

今は中古のコピー機・複合機でも安心して使える世の中になったが、一昔前までは中古コピー機・複合機は販売すらされてなく、保守契約などの取り決めも無かったため、リスクが大きく一般的ではなかったのじゃ。そして、「リース」「レンタル」「現金買取り」の中から同じ新品のコピー機・複合機を導入するのであれば、「リース」で導入するメリットが大きかったのじゃ。

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レンタルのメリット・デメリット

次に、コピー機・複合機をレンタルで導入した場合のメリット・デメリットをご紹介しよう。

レンタルのメリット

    • 短期間でも借りることができる。

レンタルは極端な話、1日間でも借りることが可能じゃ。イベントや選挙期間など、短期間だけ使いたい場合には大きなメリットがあるのじゃ。

    • いつでも解約ができる。

リース契約とは異なり、いつでも気軽に解約が可能じゃ。例えば、事務所移転をする予定はあるものの、その時期が決まっていない場合などで、融通がきくぞぃ。

    • 減価償却や固定資産税が発生しない。

リース同様、所有権はレンタル会社が持っている。そのため減価償却などの面倒な経理処理は不要じゃ。

    • 審査が必要ない。

リースは金融取引である以上、審査がある。一方のレンタルは、審査は不要なので、気軽に借りることができるぞぃ。

レンタルのデメリット

    • リースよりも毎月の支払い金額が高い。

レンタルは使用期間をフレキシブルに設定できる反面、支払い金額は高い傾向にある。リースの1.5倍~2倍あたりが相場じゃろう。

    • 機種やモデルが選べない。

レンタルの場合、レンタル会社の在庫からセレクトされた機種を借りることになる。ある程度の機能については選択可能じゃが、機種やモデルの指定はできないのじゃ。

    • 中古品で型が古い。

レンタルは基本的に中古品じゃ。したがってモデルも古いものが多く、最新機種と比べて、便利な機能が使えないこともあるじゃろう。

    • 搬入搬出費がかかることが多い。

リースと違い、導入時に搬入費用や返却時の搬出費用を、初期費用・解約費用として支払う必要がある複合機・コピー機は重量物かつ精密機器のため、出荷時のメンテナンスと専門業者による搬入搬出作業(2人~)が必要のため、購入時よりも費用がかかるケースが多い。

コピー機・複合機をレンタルで導入する場合は、特にトータル費用に注意していただきたい。

月額費用はリースよりも高額なこともそうだが、多くのレンタル会社では「搬入搬出費」が初期費用として別途かかる。リースでは初期費用がかからないので、導入前によく聞いておくことが重要だ。

このように、リースとレンタルは全く違う契約となることがお分かりいただけただろうか?

最後に、実際の導入において、リースかレンタルか悩んでいる方にアドバイスをお届けする。

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リースか?レンタルか?判断基準は「利用期間」

リースもレンタルも一長一短で、利用シーンによってどちらも活用できる。その判断基準は、ズバリ「利用期間」で考えるのがベストじゃ。

  • 利用期間が3年以内なら「レンタル」。
  • 利用期間が3年以上なら「リース」。

レンタルの長期利用は高額となってしまいコストパフォーマンスが悪く、リースは中途解約ができないので使わなくなっても料金を支払い続けなければならない。

そのため、オススメなのは「利用期間で判断する」こと。

ぜひコピー機・複合機を導入する時に参考にしていただければ幸いじゃ。

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