RADFとは、「たくさん両面コピーをしたい原稿があるときに、順番に重ねて、置くだけで、自動で一枚ずつ両面で読みこんでくれる装置」のことじゃ。RADF内で、原稿の裏面も読み取れるように、ADF内で原稿をうまく回すしくみを取っておるんじゃ。
ADFの種類
ADF(オート・ドキュメント・フィーダー)と呼ばれるコピー複合機の上蓋部分にあたる装置は、見た目や用途が同じでも内部構造にいくつか種類がある。
- ADF:スタートボタンを押すたびに、セットされた用紙を片面ずつ読み込む
- RADF:スタートボタンを押すたびに、セットされた用紙を片面ずつ両面を読み込む
- ワンパス:スタートボタンを押すたびに、セットされた用紙を一度に両面同時を読み込む
なお、読み込める用紙サイズは、ADFにセットできる用紙サイズと同じで、印刷可能なサイズ=読み込み可能なサイズとなっているケースがほとんど。
はがきや封筒といった特殊サイズや厚みのあるものは紙詰まりなどの故障を起こす可能性があるので、普通の用紙で使うものだと考えておこう。
どのADFが搭載されているかは、コピー複合機の販売年式やオプションにより異なる。業務効率を図るうえでは必要不可欠ともいえる装備なので、オフィスに導入する際は必ずつけておこう。
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