• 保守契約について

コピー複合機の保守契約とリースって何が違うの?

公開日:2013/04/26

更新日:2025/11/17

コピー複合機の保守契約とリースって何が違うの?

監修者情報

コピー機博士

業界歴15年以上の当サイトの管理人
これまでに培った情報を公開するぞぃ

コピー複合機について調べているとよく見かける「保守契約」と「リース」という単語。混同されやすい2つのワードじゃが、実は全くの別物なのじゃ。
今回はコピー複合機における保守契約とリースについて、それぞれの意味や内容を解説していこう。

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保守契約とリースの違い

簡単にいうと、保守契約は故障時に修理をしてもらえる「保守メンテナンスサービス」のことで、リースは「コピー複合機本体の商品代金の支払い方法」のことなのじゃ。どちらも毎月の料金支払いがあるので混同してしまいがちじゃが、この機会に覚えておくとよいじゃろう。

保守契約とリースの組合せ

一般的には、リースで借りているコピー複合機に、保守契約をつけることで利用している。それぞれ支払先が違い、「リースはリース会社」「保守契約は保守サービス実施先」に対して別々に料金を支払っている。
なお支払い金額は、リース料金は基本的に契約時と変わらず定額で、保守料金は契約形態により異なる。次章からは保守契約やリースについて、知っておきたい基本的な契約内容や注意点を解説していくので、ぜひ読んで参考にしてみてほしいのじゃ。

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保守契約とは?

先ほど申し上げた通り、保守契約はコピー複合機の故障時にメンテナンスや修理をしてもらえるサービスのことじゃ。
保守契約には下記のように、いくつかの形態が存在している。

  • カウンター保守契約
  • キットトナー保守契約
  • 年間保守契約
  • スポット保守契約

それぞれの契約内容を解説していくので、参考にしてほしいのじゃ。

カウンター保守契約

カウンター保守契約とは、毎月の基本料金と月々で印刷した枚数分の料金を支払う代わりに、定期的なメンテナンスや修理対応が無償になるという契約じゃ。

印刷枚数分の料金のことはカウンター料金と呼ばれていて、モノクロであれば1枚あたり1~3円、カラーなら10~15円程度が相場になっている。この1枚あたりの印刷単価は契約時に決定され、途中から変更することはできない。

ちなみに、カウンター料金の中にはトナー代も含まれていて、トナーが切れた時には保守会社から無料で提供してもらえるのじゃ。

毎月料金を支払うのは費用がかさみそう…と思われる方もいそうじゃが、コピー複合機はとにかく故障や不具合を起こしやすい繊細な機器。自費で修理すれば1回あたり10万を越えることもザラにあるので、むしろお得といえる。

カウンター保守契約について詳しくは『コピー機・複合機のカウンター保守契約とは何ですか?』でも解説しているので参考にしていただければ幸いじゃ。

キットトナー保守契約

キットトナー保守契約とは、メンテナンス契約付きのトナーを購入するという方法じゃ。

トナー代金の中に保守費用が含まれているので、そのトナーを使用している間は修理やメンテナンスが無償で受けられる。トナーがなくなっても、またメンテナンス契約付きの同じトナーを買えば、自然と契約は継続される仕組みじゃ。
月当たりの印刷枚数が少なく、月間印刷枚数が500枚以下であればお得な契約とされる。

注意点としては、リサイクルトナーや純正品以外のトナーを使用してしまうと、契約は打ち切りとなってしまうことが挙げられる。安いからといって非純正品に飛びつかず、きちんと純正品のトナーを購入するようにしよう。

キットトナー保守契約について詳しくは『コピー機・複合機のキットトナー保守契約とは何ですか?』でも解説しているので参考にしていただければ幸いじゃ。

スポット保守契約

スポット保守契約は、コピー複合機に不具合が起きた際に、その都度有償で修理するというもの。主に中古品にしか適用されない珍しい保守形態じゃ。

修理業者や保守会社と契約を結ぶわけではなく、故障するたびに業者に修理を依頼して料金を支払ったうえで修理してもらうので、保守契約と呼ばれているが、実質保守契約を結んでいない状態と考えたほうがわかりやすいじゃろう。

基本料金やカウンター料金などは発生しないかわりに、トナーなどの消耗品や修理費用はすべて自己負担となる。一見、毎月の固定費がかからずお得に思えるが、故障した場合の修理費用が1度に10万円以上掛かるケースもあるので一長一短じゃ。

中古のコピー複合機をしようしている方で、元々短期間しか使う予定がない方や、故障したら買い替えるつもりの方にはスポット保守契約をおすすめしたい。

スポット保守契約について詳しくは『コピー機・複合機のスポット保守契約とは何ですか?』でも解説しているので参考にしていただければ幸いじゃ。

年間保守契約

こちらはキヤノン独自の保守契約形態で、別名でキヤノンケアギャランティ(CCG)とも呼ばれている。保守契約会社ではなくキヤノンと直接契約を結ぶことが大きな特徴じゃ。
年間保守契約は、購入から1年間は不具合が生じても無償で修理をしてもらえる。

さらに、1年ごとに契約更新が可能で、最大5年間まで契約を延長できるのじゃ。
なお、トナーやコピー用紙などの消耗品は自己負担となる。

年間保守契約について詳しくは『コピー機・複合機の年間保守契約とは何ですか?』でも解説しているので参考にしていただければ幸いじゃ。

リースとは?

コピー複合機のリースとは、こちらが希望する機種をリース会社が代理で購入し、毎月リース料金を支払う代わりに、大体3~7年の長期間に渡って貸してもらうという契約じゃ。

毎月支払うリース料金の中には、コピー複合機の本体代金のほかに、金利や固定資産税、損害保険料などが含まれている。なお、所有権はリース会社にあるので、譲渡したり、売却することはできないので注意じゃ。

トータルコストで考えた場合、現金買取りよりもリースの方がやや割高となるが、初期費用が掛からないことや、毎月の支払い額が一定でコストが把握しやすい等のメリットがある。

一度リース契約を結ぶと、基本的に途中解約は不可能じゃ。もしも途中解約をする場合には、違約金が発生したり、元々契約していた年数分の未払い料金の支払いを求められるケースもあるぞ。不安な方は、リース契約時に中途解約時の違約金の有無などをあらかじめ確認しておこう。

リースについて詳しくは『リース契約で失敗しないために知っておくべき7つのポイント』に情報を載せているので参考にしていただければ幸いじゃ。

リース期間の満了について

リース期間終了後は、コピー複合機を返却して新しい機種でリース契約を結ぶか、同じ機種をそのまま再リースするという選択肢があるのじゃ。

新しい機種に替えるとカウンター料金が安くなることが多く、また今までにはなかったような最新機能を使えるようになるというところがメリットだが、一方でトータルコストで考えると再リースよりも費用がかかったり、搬入や設定の手間がかかるなどのデメリットも挙げられる。

再リースの場合は、主に1年毎の契約となり、今までのリース代金の10分の1程度の価格で借りられるのじゃ。

ただ、古い型のコピー複合機を使い続けることになるので、最新モデルに比べて何かと劣る部分が多かったり、修理用部品の供給が終了してしまい保守サービスが受けられなくなってしまうことがある。

どちらにもメリットとデメリットはあるので、性能やコストなど様々な側面を考慮して決めよう。

再リースについて詳しくは『コピー複合機の再リースとは?料金やメリット・デメリットは?』でも解説しているので参考にしていただければ幸いじゃ。

今回は、リース契約と保守契約についての違いについてご紹介したが、もしよくわからない場合は遠慮なく「無料相談窓口」からお問い合わせいただければスタッフが分かりやすくご説明するので活用していただければ幸いじゃ。

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