月間印刷枚数とは、毎月コピー機や複合機で印刷する枚数のことじゃ。
単位は「枚」を使い、月間500枚、月間1,000枚~2,000枚のような使い方をするのう。業界で生まれた造語のようなもので、他にも、カウンターボリューム(CV)という言い回しもある。
コピー機選びに重要な基準になる
OAランドではこの言葉を非常によく使っているが、これはコピー機や複合機を選ぶ基準の一つとして、印刷速度やランニングコストの計算をするために使うものなのじゃ。
コピー機選びでは重要な基準で、少ない人は500枚、標準的で2,000枚、多くて5,000枚くらいの大雑把な分け方をすることが多いので、ぜひこの機会に覚えておいてほしい。
調べ方としては、2種類の方法があるから説明しよう。
ここでいう印刷は、コピーをとる、FAXを受信する、プリントアウトするトータルの枚数じゃ。
初めてコピー機を導入する場合
この場合は、一日に自分自身で印刷する枚数×人数×営業日数で考えておこう。
例えば、20営業日のうち、午前中は内勤で10Pの提案資料を印刷して、午後にプレゼンに行く人が3人いるとしよう。
20営業日 × 10ページ × 3人 = 600枚
月間印刷枚数は、600枚前後となるのじゃ。
実際は毎日同じ事はしないし、初めて導入する方のほとんどは月間印刷枚数500枚前後の場合が多いので、よくわからなかったら、とりあえず500枚で考えておくのもひとつの手じゃな。
すでにコピー機を使っている場合
カウンター保守契約の場合は請求書が手元にあるはずじゃから、それを見てみると書いてあることが多いぞ。
キットトナー保守契約の場合は、トナー購入時から何ヶ月経過したかでおおよそ分かるのじゃ。キットトナーは長く使えても5,000枚がいいとこなので、10ヶ月持ったら月間500枚じゃな。
このように自分の月間印刷枚数を調べることができるのじゃ。この枚数が分かっているだけでもコピー機選びはかなりスムーズになるから、ぜひ覚えておくと良いぞ。
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